夢からサイコアナリシス

V6についてド新規がつらつら

V6のB面曲が好きなら新曲は絶対に買うべきだと思った

 V6のニューシングル、『 Can't Get Enought / ハナヒラケが、2017年3月15日に発売されますね。

 前作 Beautiful World 以来約1年ぶりとなりますが、皆様もうご試聴されましたかね?

 この文章を書いている現在、健ラジとネクジェネで解禁されており、収録曲全4曲が 公式サイト で試聴出来ますので、未だの方は是非。

 

 それを踏まえた上で、今回このシングルが発売されることは、実はものすごく重要で、今後彼らがV6として世に出す楽曲の方向性を左右するのではないかなと思いました。

 そう感じた理由を、以下につらつらと綴って参ります。少々長くなりますが、お付き合い頂けますと幸いです。

 

 

 Can't Get Enough(以下CGE)は、かのマイケル・ジャクソンを彷彿とさせるようなシックでクール系のクラブチューン、ハナヒラケはフレッシュで弾けるような爽やかポップスとなっており、対極の両A面となっております。

 これだけ極端に振り幅のあるシングル。V6のファンならば、これほどギャップのある曲が同じCDに入っていることなど当たり前だと思いますが、そうでない方はどちらか片方を目当てにCDを手にして、そのギャップに戸惑い違和感を覚えることでしょう。

   さらに言えば、今までであれば今回のシングルの表記は『ハナヒラケ / Can't Get Enough』もしくは『ハナヒラケ』であったはずです。その理由はファンの皆様であればお察し頂けると思います。

   それが何故、CGEがメインになっているのでしょうか。

 

 少し脱線しますが、私は約半年前までジャニーズはおろか男性アイドルに全く興味のなかった人間で、V6といえば『学校へ行こう!』のお兄さん達、V6として知っている曲はウルトラマンティガの『TAKE ME HIGHER』と『WAになっておどろう』しか知りませんでした。

 自ずと彼らがここ数年、特に2011年の『Sexy.Honey.Bunny!』からEDM等々のダンスチューンで踊っているという事実を全く知らなかった訳です。

 何となく聞き覚えのある『Darling』『HONEY BEAT』なども、彼らV6の曲だとは知らず他のグループの楽曲だと思っていました。

 そんな私がV6に惹かれたのは、他ならぬ近年のダンスチューンが好みであったからです。
FLASH BACK』『Supernova』『will』『OK』『fAKE』『SP Break The Wall』『Wait for You』……私がハマるキッカケとなったこれら全ての楽曲は、シングルのA面として発売されておらず、ずべてがB面、もしくはアルバム中の一曲なのです。

 

 果たして、これらは意図してB面だったのでしょうか?

 そしてその意図は何のためだったのでしょうか?

 

 話を戻しますが、今回発売されるCGEは今までならばB面として収録されていた可能性が高いですよね。CMソングであり、世間の認知するアイドル像に近い『ハナヒラケ』のみがA面であることは間違いありません。

 もし仮に今まで通りハナヒラケがシングルカットされ、CGEがB面であったとしても違和感はありません。

   しかし、前作の Beautiful World がミディアムテンポの楽曲でダンスもほとんどありませんでした。私の中では、V6は20周年を区切りにダンスを縮小して路線を変更してしまうのではないか?という不安もありました。

 皆様がV6のファンになったキッカケは様々だと思いますし、彼らに求めるものも同様だと思います。
 しかし、今までV6のファンであり続けた理由のひとつに、彼らがデビュー時から一貫してダンスグループであったことや、それに伴った楽曲は挙げられませんか?

    私はまさにそのパターンで、もしV6が踊らないグループになったのならば、エッジの効いた楽曲を封印したならば、彼らの発表する楽曲にはもう興味が湧かないだろうなと思います。

(ハナヒラケを批判している訳ではありません。とても良い曲で聴くと元気になりますし、\ヘイ!ヘイ!/という合いの手をコンサートでやったらすごく楽しいだろうなと思っていますので、ご留意下さい)

 

 そこで私は、今回CGEがA面として登場した理由は、V6が私たちに問いかけているのではないかと考えました。

 

――オレ達V6は、このまま踊る路線で良いんだよね? 

と。

 

 V6に触れるまで、彼らがいかに優秀なアイドルで、ダンサーで、アーティストで、パフォーマーで、多方面のスキルに長けた魅力溢れる人間の集まりだということを知りませんでした。

 世間はV6についてあまりにも『知らなすぎる』のです。

 ゴールデンタイムのTVから消えた後の年月は、非情にも彼らの印象を捻曲げて、大事な部分を覆い隠してしまうのに十分過ぎたのだと思います。

 現在彼らのファンになった私は、あの頃の自分の無知を恥じ、とても悔いています。
 過去の贖罪にはなりませんが、彼らにはいつまでも幸せでいて欲しい。今はそう強く思います。

 

 V6についてよく知らない一般人がなぜV6にハマり、そしてファンになったのかは、前述したようにここ5、6年あまりのB面ダンスチューンがキッカケです。

 今さら……と言っては失礼だと思いますが、アラフォーアイドルに意味を見い出して新規ファンになるには、フレッシュな若さや一般向けに希求した王道ポップスは重要ではありません。
 むしろ王道のものではなく『彼らにしか出来ないこと』に引っ掛かり、その技術に唸って認識を変えてファンになるものだと思うのです。

 だからこそ、彼らの持ち味であり新規ファン獲得に繋がるような曲達が、B面という世間の目に触れ難い立場にいたことが残念でなりませんでした。

 

 自分のことばかりで非常に申し訳ないのですが、20代前半の身としては、自分と同じ年代のアイドルに親近感を抱く方が当たり前だと思います。実際に私の周りでは好きなアーティストやアイドルで挙がるのは、やはり同年代の若いアーティストです。
 自分より1周り〜2周り近く年上のアイドルを応援することは、親近感以上に『尊敬できる部分』がないと出来ないです。

 V6はB面のダンスチューンが流行に乗ったもので、私たちが良く聴いているEDMと最先端の若い感性のダンスという『親近感』と、長年の技術に裏付けされたクオリティによる『感銘という尊敬』が上手くマッチしたグループだと思います。


 そんな彼らが、「オレたちV6は踊り続ける路線でいいんだよね?」と問いかけてきているのです。

     SMAP解散した事により、彼らの立場も大きく変わらざるを得ないのでしょう。ファンだけでなく、世間一般の目を今まで以上に気にしなくてはならなくなり、今後の方針をどうするのか。そのとても大事な時期のニューシングル。

 80年代にダンスの革命となったマイケル・ジャクソンを彷彿とさせる、ある意味ダンスの原点に戻ったCGEは、そう言った意味でも特別な意味があるのではないかと思います。

 


 彼らの持ち味に合ったダンスチューンであるEDMの流行も、そろそろ下火。
 もし今回のシングルの売り上げが悪ければ、彼らはダンス路線から身を引くかもしれません。
 健ラジにて「ようやくA面として出せた」という健くんのお言葉や、後述する雑誌のインタビューからして、ファンの声がちゃんと届いているのと同時に、私たちの動向が試されているのだなと感じます。

 彼らは慈善事業で歌って踊っている訳ではないのですから、売り上げが結果で全てです。目に見える売り上げの結果が伴わなければ、いくら良かったと誉めても商業的に次が無いのです。そうなれば、今後は無難に売れる曲しかリリース出来なくなる可能性もあります。

 V6の問いかけに「これからもダンスチューンで踊り続けて」という返答をするならば、CDを買うべきです。Twitterやブログ等で感想を言うことも大事ですが(公式でエゴサしているでしょうし)1枚でも多く買うべきです。そして感じるままに「V6のダンスめっちゃ良い!」と声に出すべきです。

 

 私は『ワチャワチャ可愛いV6』も好きですが、そんな可愛いV6がカッコよく踊る姿が大好きなのです。
 ワチャワチャV6(なんか番組名みたい……笑)は初回特典の映像でも見られると思うので楽しみですし、そういったギャップが楽しめるグループという所が大好きなのです。

 表ではクールにカッコよくに決めて、裏ではホンワカわちゃわちゃ家族なV6を、これからも見続けたい。
 私はそう願うからこそ、CDを買います。

 

 

 最後に、先日発売された雑誌  TVガイドAlpha EPISODE C  のインタビューを一部引用いたします。

 

――(ダンスは)結局求められ続ける限りはやる。《中略》見たいって言ってくれる人たちがいるうちはやりたいです。

――まぁファンの子たちが、『もう見てらんない』『やめてやめて!』って言うんだったらやらないけど……(笑)

 

 この部分を読んだ瞬間に、これはCGEを買って「踊って!」という意思表示をしなけらばならないと思いました。(もちろんこの雑誌も購入しました)
『見てられない』なんて言うのはもっともっと先の事だと、V6を見ていると思うのです。彼らなら出来ると、私達が願い続ける限りやってくれると信じて、感謝と共に応援せざるを得ないです。
 この雑誌のインタビューに、今後のダンスの方向性や、彼らが今思うV6としての在り方などの考えが非常に濃密な量で載っています。彼らの写真も渋くてクールで格好良いので、購入されて損はないと思います(ただサイズがかなり大きい……)
 というか、このインタビューを読んだからこそ、この文章を書いている自分がいます。自己満足かもしれないけれど、読んで感じたこの衝動は吐き出さずにいられませんでした。

 

 年を重ねるごとに個人の活動で得た経験を持ち寄って進化と成長をし続けるV6は、特殊であり唯一無二のグループだと思います。他と比べてどうのという次元のグループではありません。
“満足できない”と言っている現在の彼らに『やめてやめて』なんて、まだ言ってはならないことだと思うのです。
 止め処ない成長が完全に飽和し、やがて緩やかな下降に至るその直前に言えばいい。そう彼らに言えるのはファンだけなのだから。

 

 

    長々と、そして生意気な内容で大変恐縮です。

 恐縮ついでですが、V6のB面楽曲がお好きなファンの方々。
 CDを買って、聴いて、次回作も楽しみにしませんか?
 まだまだ『V6』のカッコイイ曲やダンスを楽しみにしているよ、これからも頑張ってねと、一緒に伝えませんか?

 そして願わくば、『V6って素敵なグループだよね』という認識が世間一般へもっともっと広がりますように。

 

 拙文をお読み頂きありがとうございました。

 

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Can't Get Enough / ハナヒラケ